第4回 新日展 書の入選率が上昇、収入がヤバイ?(2016年版)


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改組 新日展の応募者数の推移

改組 新日展 4回目です。

入選率が4年連続上昇。

応募点数が減ったにも関わらず、入選数が増えています。

これは、第5科「書」だけの傾向ではなく、新日展では全科の入選率が上がっています。

そのため、書に関して大手公募展で日展は低入選率ですが

出品数が減少傾向なので、出品数増加のため、長期的には入選率の微増傾向は続くと考えます。

2013 2014 2015 2016 2017
応募点数 10,229 9,200 8,717 8,402
入選点数 974 943 952 1,000
新人入選 156 273 226 227
入選率 9.5% 10.3% 10.9% 11.9%
新人シェア 16.0% 29.0% 23.7% 22.7%

出品数減少で値上げ前を下回る?

出品数の減少を見込んで、2014年に出品料を1万円→1.2万円に値上げしました。

しかし、出品数減少で2013年1.4億円あった出品料収入を今年は下回りそうです。

通常、ブランド維持のためなら、入選率を維持すべきなのですが、

公募書展の歴史を考えると、出品者を増やすため入選率を上げる可能性があります。

2013 2014 2015 2016 2017
総応募数 13,919 12,638 12,007 11,018
総入選数 2358 2288 2268 2068
総出品料予想(百万) 13,919 15,166 14,408 0

第5科 書は日展から虐げられている?

収支改善のために再値上げの可能性もありますが、書の日展離れは進むと思います。

入選=展示です。

つまり、書は1作品展示に10点分の出品料(12万円)必要になると言う計算です。

他部門は、30%(洋画)~70%(彫刻)前後の入選率なので、

最もお金を払っている書が突出して展示してもらえないのは不公平ですね。

芸術院会員の人数も3人しかいないし…。

日展に関する過去記事

第2回 新日展「応募展数は微減」→書500点 5% 600万円ダウン

2014年 第1回 新日展「書」新人入賞のシェア倍増(審査所感の分析あり)

【日展”書”部門】「個人出品20点」と把握 会派記名させたことが判明

日展 書道は審査員17名で10,229点 過酷な審査・・・他部門も頑張れ!

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