Gmailでメール配信ソフトの設定ができない人へ[備忘録 アプリパスワード]

「Mail Distributor」導入で「BCCで失礼します」にグッバイのはずが…

はじめまして、書家 うどよしです。
私は「日本式の書」和様を普及活動をしています。
さて、今回、「BCCで失礼します」という旧時代のメール配信方法から脱却すべく、宛名を個別煮付けて同一内容のメールを複数の相手に一括送信できるメール送信フリーソフト「Mail Distributor」を使おうとしました。
ところが、設定は正しくてもエラーが出てしまい、その原因が突き止められず断念しておりました。
本日、その解決方法が偶然、見つかったので備忘録として残します。
【追記】
gmailでは80件程度の送信制限があるようです。

🙏お願い🙏

もし役立ったらyoutubeのチャンネル登録をお願いします…(書道で1000人は、なかなか遠い)




ココが役に立ったら「応援」と思って「チャンネル登録」してね


「Gmail」基本設定はこちら

・「設定」→「環境設定」をクリック→「SMTP設定*」画面へ
・ポート(通常は25)→465
・SMTPサーバ→smtp.gmail.com
・送信元の名前→何でもOK
・送信元のメールアドレス→自分のGmailアドレス
・返信用メールアドレス→自分のGmailアドレス(未記入でもOK)
・POP before SMTPを使用する→チェックを外す
※「POPサーバ」、「ユーザ名」、「パスワード」は未記入
・SMTP AUTH認証を使用する→チェックを入れる
・ユーザ名→自分のGmailアドレス(@gmail.comまで入力)
・パスワード→自分のGmail用アカウントで決めたパスワード

エラーの原因が判明「2段階認証」

アドレス帳を設定後、テスト送信すると「534」等のエラー。
原因が全くわからず、調べても出てこないので、ここで断念してました。
ある時に「2段階認証が原因では?」と思って調べたらわかった!

「2段階認証」込のパスワード「アプリパスワード」知ってる?

エラーの原因は「2段階認証」でした。
そして、これを回避する方法が、googleから提供されています。
それが「アプリパスワード」ってやつ。
簡単に言うと「通常のパスワード+2段階認証=アプリパスワード」ってことです。
さきほどの「Mail Distributor」の「SMTP AUTH」のパスワードに「アプリパスワード」を入れたらOK!




「チャンネル登録」してくれたら動画ネタになるかもよ!


アプリパスワードの取得方法(以下google公式のコピペ)

  1. Google アカウントに移動します。
  2. 左側のナビゲーション パネルで [セキュリティ] を選択します。
  3. [Google へのログイン] パネルで [アプリ パスワード] を選択します。このオプションが表示されない場合は、次のような理由が考えられます。
    • アカウントで 2 段階認証プロセスが設定されていない
    • 2 段階認証プロセスのセキュリティ キーのみが設定されている
    • 職場や学校などの組織のアカウントを使用している
    • アカウントで高度な保護機能を有効にしている
  4. 下部にある [アプリを選択] を選択し、使用するアプリを選択します。
  5. [デバイスを選択] を選択し、使用するデバイスを選択します。
  6. [生成] を選択します。
  7. 画面の手順に沿ってアプリ パスワードを入力します。アプリ パスワードは、デバイスで黄色いバー内に表示されている 16 文字のコードです。
  8. [完了] を選択します。

ほとんどの場合、アプリ パスワードの入力はアプリやデバイスごとに一度のみのため、覚える必要はありません。

大成功!

やったぜ!できたぜ!
みなさんも健闘を祈りつつ、私のように「2段階認証」がエラー原因とわからず諦めた人がいたらと思って、ここに備忘録としてシェアします。

もし役立ったらyoutubeのチャンネル登録をお願いしまーす!

 


関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA