【クールジャパンは芸人ゆってぃ並?】関心ある日本文化 書道4位!


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平成26年度版「米国における対日世論調査」より

まず、この統計「米国における対日世論調査」とは(外務省ページより抜粋)

 平成26年(2014年)7月31日から8月21日まで,外務省は,ニールセン社に委託して,米国における対日世論調査を行いました。本件世論調査は1960年以来ほぼ毎年実施しており,18歳以上の1003名を対象とした「一般の部」と,各界(政官財,学術,マスコミ,宗教,労働関係等)で指導的立場にある200名を対象とした「有識者の部」に分けて電話調査を行いました(信頼度95%の標本誤差は一般の部で±3%,有識者の部で±7%)。

政治分野においては、中国が軒並み数値を下落させていて

アジアにおける米国の最も重要なパートナー
一般の部 46%(昨年35%) 「中国」が26%(昨年は39%)
有識者の部 58%(昨年39%) 「中国」が24%(昨年43%)

と言った結果になっています。

アメリカ人の関心ある日本文化 書道が4位!やった!

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ソースにある数値では、比較がわかりにくいので、数値を作り替えて順位を付けました。

(下落率 対2011年度比)

順位 関心のある文化項目 2011 2012 2013 2014 下落率
1 日本食 84 86 73 68 81%
2 相撲,武道 61 62 53 51 84%
3 生け花 55 51 52 48 87%
4 盆栽 62 60 49 43 69%
5 アニメ 58 60 41 41 71%
5 書道 63 57 41 41 65%
7 茶道 52 53 40 37 71%
8 ゲーム 37 35 38 36 97%
9 日本文学,俳句 52 49 41 35 67%
10 日本映画,ドラマ 56 59 39 33 59%
11 歌舞伎,能,狂言 50 37 31 32 64%
12 雅楽,箏曲 47 48 33 29 62%
13 ファッション 39 40 34 28 72%
14 漫画 15 17 21 24 160%
15 ポップ音楽 22 25 16 16 73%

1位 日本食、2位 相撲・武道、3位 生け花、4位 盆栽、5位 書道、アニメ…

こう見ると「書道に関心があるの?」って意外な感じを受けますよね!

でも、連続統計でみると、14位 漫画以外軒並み下落中(泣)

2011年度の数値を2014年度も維持していたなら、書道は2位だったということですかね?

(統計の取り方など色いろあるとは思いますので、丸呑みも危険です…)

調査以来、日本文化への関心が下落中

アメリカ人の日本文化への関心がだだ下がりなのはグラフを見ると明確です。

私が作ったグラフを見ると一目瞭然です。

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一方、日本で「クールジャパン」と盛り上がったのがいつ頃からなのでしょうか?

これはグーグル検索である程度わかります。

「クールジャパン」の検索量が以下のグラフ(googleトレンド)。

2006年頃から増え始め2013年ごろから今の認知度になったようです。

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以下、検索数は関心度であり、絶対的な数値ではなく、あくまでトレンド、目安程度にお考えください。

国内関心度「クールジャパン」は「ゆってぃ」級(泣)

日本国内で、どの程度の認知度なのかなと思って調べたのですが、なかなか同じレベルの単語がなく

急に、お笑い芸人「ゆってぃ」さんを思い出しまして、比較してみたところ

「クールジャパン」と芸人「ゆってぃ」さんは似たような認知度でした(泣)

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ゆってぃさんには大変失礼ながら、日本国内でも微妙な関心度なのかもしれまえせん。

同様に英語「Cool Japan」ではどうでしょうか?

比較がないとわかりにくいので、あえて日本語の私「うどよし」と比較しました。

その結果が以下です。

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全然、認知されてないんじゃぁないのか?と思い始めました…誰か否定してほしい。

(ヤフーではなくグーグルでの検索です。このツールの使い方として大きく間違えてたら指摘ください。)

ドンドン増えるクールジャパン予算1000億円?

一方、クールジャパンの予算は異常なスピードで伸びているようです。

24年度(2,011年) 343億円

25年度(2012年) 1000億円?

26年度(2013年) 経産省だけで500億円を投入し、民間団体と『クールジャパン推進機構』の設立

と景気の良い話がアチラコチラのニュースソースには掲載されています。

(予算が各省庁がバラバラでクールジャパン予算の推移がわからない、わかる人教えて!)

外務省と経産省 どっちを信じる?

今回の数値は外務省ですから、クールジャパンの主力の経産省は別の数値を持っているのかもしれません。

今回、見た数値だけなら、クールジャパンに関して短期間での成果は出てない可能性も伺えます。

もちろん、米国はヨーロッパに比べて文化に関心を持たない傾向があるとか背景があるとしても

統計で下がっているのは気になります。

同じような統計を芸術文化の中心のパリでやってみた数値があるなら見てみたいですね!

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