国立新美術館で行われている書道展です。
教室の生徒6名で初めて見に行きました。
私が生徒には以下の3点くらいに絞ってみてもらいました。
・磨った墨の色(普段、墨汁を使うため、黒の違いの意識は薄い)
・落款の配置
・白(余白)の配置
独立書人団の書展は、大字書が多く、私たちのような日本語を書く小さい作品はないですが
高校生含む一般の部には、師匠の手本から離れた書作品も何点も見ることができました。
私がちょっと感動した作品を上げます。

小木太法先生「赤」
ほとんどの先生がレンタル額(展示会では自前額は少ない)なのに
小木先生は額装もこだわり、緞子(マット)も墨の色と一致させている気配りには感動。
わかりにくいかもしれませんが、墨は、赤色の何かを混ぜています。
重心を下に、シンプル(に見えるけど、そうじゃなんだよー)にまとめられてて、
この作品は購入しても飽きません(断言)。
落款印もアルファベットで「TAIHO」とカッコいい!
これを金屏風に書いてあるのも見たいな!

岡村鉄琴先生
文字の配置が一番好きでした。
大衆書道でもこのような自然な配置で創作できると
単一化しがちな展覧会にメリハリが生まれるなーと参考にしたい作例でした。

一般枠のため作者は省略
これは、どちらかというと私の得意分野です。
今後どうなるのか、とっても楽しみな作例の一つです。
この方以外にも同じような作例が出ていたことはうれしかったです!
行書や草書の筆法を入れてなかったのは、将来、勝てる可能性があると思いました。
日本語の書は可読性を上げれば上げるほど、幼稚に見えるので
作者が、この方面を本気でやりたいと思っているなら、ここで、耐えられるかどうかだと思います。
周りはドンドンうまくなっていくのに
こっちは、どうしていいかわからないんで、あきらめたくなるんです・・・私はそうでした。
他にも素晴らしい作品がサイトから見ることができます。(2012年1月23日月曜日まで)
書道家 うどよし 公式ページ うどよし大衆書道教室
第60回 独立書人団の独立書展に行ってきたよ!
2012/01/23 09:38:41
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