毎日書道展「?」な作品集

第64回 毎日書道展(東京都美術館&国立新美術館 前期後半)に行ってきました。

毎日書道界会派のみなさま お疲れ様でした。

今回 偶然、一般の人には、「?」な作品が多数ありましたので(いつもこんなにあったっけ?)

スライドショー形式で作りました。

一般の人には「?」といっても、ほとんど私にも「?」です。

 

このような作品はとっても見る人の幅を広げてくれるので良い傾向だと思うのですが

一方で、私が言うのもなんですけど、

あまり美術や立体の世界に踏み込んでほしくないです。

他分野の作品を出すというのは、他分野の人からしたら宣戦布告です。

たとえば、過去、「プロレス最強説」というのがありました。

いざ、異種格闘技戦をやるとプロレスラーが負けちゃうわけです(「受け」の文化などがないもの)。

「プロレス最強説」が崩壊してしまい、プロレス→総合格闘技への流れを決定的にしました。

書の解釈を広義にしてしまい、このペースで“美術な”作品が増え、書道界内で評価を与えていくと

「美術で賞を取るより、書のほうが簡単!とりあえず、書で得た肩書きで芸術家になればいい」

みたいに利用されるのもなんか違うなと思うわけです。

(実際に書を始めてすぐにでも、賞が取れる分野はあるわけで・・・)

逆見れば、新しいことを模索する方が、こんなにたくさんいるというのは凄い財産なので

毎日さんは上手くコントロールして、良い方向に持って行ってほしいなーと勝手に私は思います。

毎日書道展「?」な作品集 への2件のコメント

  1. うど

    taiseiさん

    コメントありがとうございます。

    先行者利益だと思います。
    同じことを次の世代でやってもダメでしょう。

    古典派ではない私がいうのもなんですが・・・

    宇野さんと同じ技術を持っていても
    自分で開発した人と
    真似して教えてもらった人の
    センスの雲泥の差でしょう。

    もし、今、宇野さんが生きていたら
    2番煎じになるので、やらないかもしれませんね

    返信

  2. taisei

    はじめまして。
    私は古典派なのでこの手の作品には否定的な立場にならざるを得ませんが、それを別としても、宇野雪村や上田桑鳩が何十年も前に既に実験的にやったことと何が違うんでしょうかね。

    返信

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