「ゆる文字 丸みのぬくもり」読売新聞11/19朝刊

yomiuri

 

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2014年11月19日 読売新聞の朝刊に掲載された記事です(生徒からの情報)。

私に取材があったわけではないのですが、良い記事だったのでピックアップ。

「ゆる文字 丸みのぬくもり」ということで、
筆ペンなどを使って、気軽に楽しめる「ゆる文字」が女性を中心に人気を集めている。
丸みのある、柔らかい書体が特色で、心が和む。
手紙や礼状のほか、メッセージカードに文字を 添えるなど、色々と楽しめそうだ。
(略)ここ数年、「身近に楽しめるアート」として注目され、一般に広がっている
(略)ただし、手紙や礼状、年賀状では、親しい友人向け。目上や年上の人に使うと、失礼になることもあるので気をつける。全文をゆる文字で書くと、古めかしい印象もあるので、アテナや挨拶、伝えたいメッセージなどで、部分的に使うと効果的だ。
ゆる文字は、近頃、ブームの美文字ほどハードルが高くなく、字がそれほど上手でない人でも楽しめる。

と書かれています。

>目上や年上の人に使うと、失礼になることもある

ここだけちょこっと。

私が個人的には、手書きがない印刷が最も礼を失すると思うのです。

なので、印刷だけで手抜きの葉書より、ゆる文字でも下手でも

手書きは、いまや最高位の敬意の表れだと思います。

「ゆる文字」とはちょっと違うのですが、

楷書以外で手紙を書くことは、絵手紙の小池邦夫氏や

(楷書に対して“ゆるい”から「ゆる文字」だと解釈)

榊莫山氏も自分の手紙や寄稿などで、楷書は使ってないです。

「きれいな楷書以外は失礼」という風潮は、

書道人口が1000万人とか言われた昭和時代は

この論調でビジネスになり、筆耕業などもきちんと市場がありましたが

手書き→PCが主力の情報技術になってしまった以上、

いつまでも、ここに執着するのは、むしろマイナスだろうと私は思います。

(そもそも、美文字≒楷書を庶民が使った歴史が過去にないのですけどね。)

むしろ、「きれいな字→フォント頼り」となり、より手書きをしなくなります。

結果、手書きの毛筆市場を縮小させると思います。

ここは、「ゆる文字」でもなんでもいいので、何かを担いで、

手書き文字の市場を作り出してほしいなと思います。

デジタル一辺倒の今だからこそ、アナログが評価されるものと思います。

 

 

 

 

 

 

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