文化庁国語課が拡散希望★「正しい筆順」のウソ

私は、以前より「正しい筆順は存在しない」と公に言ってきました。

世の中には知らないほうがいいことがありますけども

これは、知っておいて、それでも、筆順にこだわるのは個人の自由ですが

それを、確認せず(普通はしないだろうけど^^)思い込みや思考停止のまま、

他人に強要・批判するのはよろしくないと思うからです。

今回、「文化庁国語課」に質問をして回答をもらい、公開許可をいただきましたので

それを載せたいと思います(ほぼ原文です)。

******************

うどよし 様

現在の小学校学習指導要領・国語において「筆順」については、次のように書かれ
ています。

第1学年及び第2学年
〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
ウ 文字に関する事項
書写に関する事項

(2)書写に関する次の事項について指導する。
ア 姿勢や筆記用具の持ち方を正しくし、文字の形に注意しながら、
丁寧に書くこと。
イ 点画の長短や方向、接し方や交わり方などに注意して、
 筆順に従って文字を正しく書くこと。

この記述について、「小学校学習指導要領解説・国語編」では、
次のように説明しています。

「筆順」は、書き進む際の合理的な順序が習慣化したもののことである。
学校教育で指導する筆順は、「上から下へ」、「左から右へ」、「横から縦へ」といった
原則として一般に通用している常識的なものである。
筆順は、中学年の文字の組立て方についての事項アや毛筆を使用する事項ウなどにかかわっている

学校教育における筆順のテストというのは、教員の指導したことが定着して
いるかどうか確認するという性格のものですので、
指導したものと一致するかどうかという観点で正誤をいうことが可能です。
指導した内容が「一般に通用している常識的なもの」である限り逸脱した指導とは
言えないということになります。

国の筆順への関わり方についてですが、
国語施策として定めたものはないという言い方で御紹介ください。
さらに、教育においては、「筆順指導の手びき」が出されているが、
「筆順指導の手びき」あくまでも指導の参考であり、
「本書のねらい」で明確にここに取り上げなかった筆順についても、これを誤り
とするものでもなく、また否定しようとするものでもない。」と記されていること
を紹介していただく形であれば、
「筆順指導の手びき」を出しているではないかという批判もおさえられると思いま
ので、ここまで含めて紹介していただいてかまいません。

よろしくお願いします。
**********************
とあります。

もし、本当に気になる人は以下にでも問合せていただけたらいいのですが

文化庁文化部国語課 電話:03(5253)4111 内線2842

何度も同じ内容で面倒をかけると問題ですから、こんな私ですが、ココは信じて(笑)

よく考えてください。

江戸や明治初期は、文字がかけただけでもすごかったのに、

筆順なんて重視するほど余裕のある人は、そんなにいないでしょう。

だいたいの日本人は、書きやすい筆順が、自分の正しい筆順になっている思います。

※動画では「筆順テストをしてはいけない」としております。

これは、当時確認した担当の見解を採用したのですが
(当時は、もし、筆順テストを行っていたら教育委員会に
「筆順テストの実施はしないように」と指導すると言っておりましたが・・・)

今回の内容では「指導した内容の確認という意味での筆順テストは可能」と

少し筆順テストの可能生を加味した回答でした(公開意思を示して質問したから?)。

そのため、この辺りは、意見の違いなどもあるのかもしれません。

ちなみに、私も「筆順指導の手引」は現物を所有しております。

過去記事はこちら「学校で「筆順テスト」したらダメだぞ!」

文化庁国語課が拡散希望★「正しい筆順」のウソ への2件のコメント

  1. udoyoshi

    コメントありがとうございます。

    富田一彦さんという方がいるんですね。

    もっと知られるといいと思います。

    返信

  2. 匿名希望F

    はじめまして。

    突然の書き込みですが・・・、

    このブログを偶然にも見つけたのですが、
    なんとなくコメントしたくて書きます。

    予備校英語講師として人気がある
    富田一彦氏が
    「試験勉強という名の知的冒険」
    という著書で同じことを書いていました。
    著書で漢字の書き順のことが書かれていて、
    読み手がきちんと読めればいいのだから
    書き順なんてどうでもいいのに
    適当な理由をつけて小中学校で
    書き順を覚えさせていると。

    148ページから3ページ程度なのですが、
    ここと書かれていることが同じだったので
    コメントしようと思いました。

    返信

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