埼玉県行田市の鉄剣銘という国宝

珍しく書道の話(笑)
「鉄剣銘(てっけんめい)」(詳しいことはWiki参照のこと)というのがありまして、
この金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)は、1968年に埼玉県行田市の埼玉古墳群にある
前方後円墳・稲荷山古墳から出土した鉄剣で国宝に指定されています。

なんで紹介するかというと、私は単純にこういう字が好きだからです。

大衆書道の書法として、私がひらめいた技法(笑)は一部にありますが
私は凡人なので、多くは過去の遺物やら大先輩方の一部の成果を参考(拝借^^)にしています。
私がこの存在を知ったのは、結構新しいです。
拝借できる素材の多くが中国の法帖(昔の有名な石碑などの拓本等)なのですが
これは、とっても珍しく国内のものなんです。

うどよしeye(個人的な主観のみ、無根拠)を公開してみます(ちょっとだけね!)。

まずは、表の「記」です。
鉄剣銘 詳細
赤○のところの優雅な余裕が現在の「美しさ」とは違う素朴な感じがたまらないです。
言べん(言)の凹んだところに「己」の最終画の凸部分が重なって
何とも言えない美しさを私は感じます。(これに共感できる人は、1000人に一人の逸材です!)
その下にある空間も“ゆるカワ”な感じなんですよねー。

で、次は裏の「吾」です。
鉄剣銘 詳細
これは違う視点から見ましょうかね。
バランスが悪いのに、ちゃんと中心線はちゃんと真ん中にあるのが憎いです!
なんでそう見えるのかというと、点線赤で左右のバランスを取っていると私は見ています。
2つの「¬」両方が右肩上がり、1画目の「¬」の縦画が右寄りになっているから
現代の整頓されすぎた文字に比べて、不自然ながらも絶妙な配置でアンバランスのバランスが取れているのだろうと。

細かいことですが横画だけ見たら「三」の右肩上がりの角度がすべて違うのも、偶然かもしれませんが
私には、なお一層の趣を感じさせてくれます。

まあ、他にもいろいろあるんですけど、言っていたらきりがないです(全体のぐにゃぐにゃしたところとか(笑))。
続きは書道放送やうどよし大衆書道教室で!

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