“戦車道”なんてありえない?いやいや“書道”だって似た・・・

ガールズ&パンツァーというアニメ(全12話)があります。

このアニメは「あんこう音頭」で知ったのですが(萌えアニメと思っていたので見なかった。

実際に、面白い。戦車プラモが非常に売れいている様子。)

このアニメは、戦車を使った武道である

戦車道が華道や茶道と並び大和撫子の嗜みとされている世界の話なのです。

(つまり、戦車が軍事的には、何も役に立たない時代の世界)

「戦車道 バカみたい(笑)」って思うでしょう。普通。

でも、歴史を知っていると、そうバカにできないんです。

■「書道」と言う言葉がいつ作られたか知っていますか?

ずーっと昔から使われていたと思い込んでいる人は書家にもたくさんいます。

実は、Wikiにもこの点については記載がありません。

私が調べた結果、明治36年 斯華会(小野鵞堂 おの がどう)の発足の年に出版した

「書道講習録」が最初と思います。

詳しいことは私の動画「1分で書」でご確認ください。

つまり、明治36年以前は、 “書”が“道”じゃなく、実用の時代だったともいえます。

もし、その頃に、書がこのガールズ&パンツァ―の戦車のように、

実用で使われなくなった世界の物語として

書道が華道や茶道と並び大和撫子の嗜みとされている世界」

を明治初期や江戸時代に描いていたら

「(実用性のある)書に“道”を付けるとか、あり得ないわー。」

ってなっていたのかも知れませんね。

実際に、同じ戦争の道具だった弓は、“弓道”になったことで、

弓が大きくなり、形式が重んじられるものとなりました。

(弓道の弓で戦はできない。弓は小さい方が素早く打て、精度も高い。)

“道”が付くものは大体似たような歴史を歩んでいるなーと思いませんか?

“実用性”が無くなり衰退する際に、上手に“伝統”という称号を得られるかどうかが

運命の分かれ道のような気がしました。

ざっくりですが、“道”が付いたら実用の世界では別のものに取って代わられ

人間国宝が生まれた分野は、もう、絶滅危惧種指定状態という視点で見ると

いろいろ見方が変わってきますね!

こんなアニメです。

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