【日展問題】火中の栗を拾ってみた その1

先ほどフジテレビの「新報道2001」の取材を受け終わりました。

私の揮毫・篆刻の様子、教室の指導風景、インタビューと言う内容でした。

(私の書に合う落款デザインは他人はわからないので頼めずやり始めたんです。)

書道愛好家の方からしたら「お前が答える内容じゃない!」という気持ちも理解しつつ

誰も出演されないとのことで、あえて、私が火中の栗を拾ってみました。

インタビューは、日展の騒動について以下の3点だったと思いますが、

・今回のニュースを見て感じたことは?

有力会派に属しているほうが入選がとりやすい?

・1万円払えば参加可能な公益社団の行う公募展であるにも関わらず、会派に属していないというだけで落選してしまうような作品があったとしたら?

インタビューでうまく答えられたかどうか不明ですし(テレビの人 誘導上手い!)

TVでは編集されるのは仕方ないので私の考えをココに書きます。
(インタビューでは言ってないことも書いています(笑))

・今回のニュースを見て感じたことは?

とうとう来たな~って感じでした。

でも、現在の書道がニュースとして盛り上がるかと言われたら

世間は無関心なんじゃないかな?と思っていました。

だから、今回、まだ書道が、世間に騒いでいただける存在なんだと安心しました^^。

有力会派に属しているほうが入選がとりやすい?

受験で進学校や予備校に行っている方が難関大学に受かりやすいようなものです。

講師も優れているし、有力会派は実力者が集まるので、競争が激しくレベルが上がります。

さらに、審査員の好みなどの情報量が多く作風を工夫できる点で有利です。

日展以外の毎日、読売、産経の大型公募展の入選、入賞クラスは

明確な実力差があれば入賞するはずです。

私のような独自路線ではなく、一般的な書道で高いレベルを目指す方で、

毎日、読売、産経系の公募展の賞歴がない人を聞いたことがありません。
(書家さんの賞歴チェックは傾向がわかるのでオススメ。)

ただ、今回、問題の日展の書道は特殊です。

入選率10%(彫刻は70%)しかない狭き門(参照)に、各実力者が出品してくるのです。

有力会派への所属は、情報、実力磨きの点で最低限必要で

そこに、お礼の噂は聞いていますし、事実なんだろうと思います。

それが嫌な人が、みなさん日展や大手書団体を抜けるのではないでしょうか?

権威になることが目標の人もいれば、楽しみたいという人も多いと思うのです。

・1万円払えば参加可能な公益社団の行う公募展であるにも関わらず、会派に属していないというだけで落選してしまうような作品があったとしたら?

これはとんでもない話です。

公益法人じゃないなら別に問題ないでしょうけど、公益法人がやってはいけません。

ただ、書道は1万点で17名の審査員数(彫刻は200点弱で17名の審査員・・・)ですが、

1点の審査は1分もかかりません。

街で素敵な異性を瞬時に見分ける能力を持っている人がいると思いますが

それと同じです(それよりは動かない書道作品の方がカンタンですね(笑))。

審査は光る良い物だけをピックアップするものなので可能なことだと思います。

url【注意】
もし、この騒動で、金があれば誰でも
日展の賞が手に入ると
思っている人がいたら大間違い!!

ドラゴンボールで例えると
日展を本気で目指す人が悟空達なら
例えば、近年のNHK大河ドラマの題字を
手がけたメディアで活躍されている
書家さんがミスターサタンに見えるほど
圧倒的な力の差のある高いレベルの話ということは
大前提として理解してください。

その2 に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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