ハングル初の活版は日本人製・・・(ソチ五輪閉会式 韓国・平昌)

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ソチ五輪が閉幕しましたね。

最後、開幕で開かなかった「五輪」ネタを上手く盛り込んだ演出には感動(笑)

さて、次はお隣の韓国・平昌(ピョンチャン)ですね。

実は、雪がふらないということで、日本の技術者も応援に行くとかイカないとか・・・

さて、閉会式でのVTRでは、次回の開催国 平昌への引継ぎセレモニー映像も流れるのですが

そこで、活版印刷が韓国起源と思わせるような映像があったということで中国人が怒っているようです。

【新華経済によると】

地面から突然、四角い物体が飛び出してきて、高層ビルへと変化、近代的な韓国の都市を作り出した。

ところが、よく見ると地面から飛び出してきた四角い物体には韓国の文字が刻まれており

「活版印刷」をアピールしているようにみえる。

韓国の学術界は2007年から「金属活版印刷は韓国起源」と主張し、

活版印刷を古代4大発明の1つに掲げている中国と対立している。

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/374276/

どっちが起源でも私はいいのですが(他の歴史などから想像するに中華だと思うが・・・)

映像にあるような、ハングルの活版は最初は日本(人)製だったはずです。

簡単にハングルの歴史を、ざっくり書くと

1446年 ハングル誕生 李氏朝鮮第4代国王の世宗が公布 ←著作権者がわかる(笑)

「ここから徐々に庶民に広がった」という話になればいいのですが、

一旦、ハングルはお蔵入りします。

朝鮮半島は、実質、独立国ではなく、政治上、宗主国 中華の漢字を捨てることはできません
(和様“御家流”が全盛の日本でも、中華式の唐様の漢文は学者の間で重用され、明治政府は
唐様を公式書体にします。→これが現在の書道。書道は漢字だらけで読めない根本の原因。)

逆に、朝鮮は中華大陸の国に従うという慣例だから中華から侵攻されない(必要がない)わけです。

時は流れて、明治時代。

師を福沢諭吉に持つ井上角五郎(のち衆議院議員)が、

福沢諭吉に「(漢文は当時の日本も諦めたくらいで、文盲の朝鮮では無理すぎ)朝鮮には

ハングルというものがあるから、使ったら?」と言われて

当時、朝鮮に活版を作れる職人がおらず、日本から2名の職人を連れて漢城(現ソウル)に行って、

初のハングルの活版を作り、印刷をします(野村英一『三田の政官界人列伝』)。

中華で発明された活版印刷は(韓国ごめん、どう考えても中華起源だわ・・・。)

数千ある漢字で運用するのは大変で普及しかなったという背景がありました。

一方、アルファベットは文字数が決まってるから、非常に簡単にフィットし普及したわけです。

現在、アルファベットのフォントは膨大だけど、日本語が少ないのと状況は似てる。

ハングルは、アルファベット、ひらがなと一緒で一定数作ればOKだから活版向き。

井上の努力の甲斐あって(朝鮮内の保守派≒親清派の反対が相当あったと思われる)

1886年に朝鮮史で初めて「ハングル」が官報「漢城周報」(国家の公文書)に採用されます。

(ネットに画像が転がってないので、どんなものだったか不明。漢字交じりだと思うけど・・・。)

ハングルは、国王が発明して350年かかって表舞台に登場してきたのです。

その後、朝鮮は、日本が、日清戦争に勝ったことで、

有史で始めて独立国「大韓帝国」(1897~1910年)になります。

(「王国」より上の「帝国」を名乗れたのは、宗主国支配から逃れたということでしょうね。)

ちなみに、テレビの影響か「日本は朝鮮半島を侵略した」と思っている人が多いのですが

この有名な当時の新聞の風刺画の通りです。

戦略上重要な場所で、日ロ清が狙っていただけです。

当時、一応、朝鮮が清の属国なので清と戦争をして朝鮮を独立させる権利をもらったのです。

朝鮮がロシア領になっていたら、日本はロシアに占領されちゃったかもしれませんね。

(清国はロシアにウラジオストクなど取られ、日本は、大東亜戦争終結後に北方領土も取られたまま・・・)

url

【注意】日本は欧米と比べても識字率が異常に高く日本の感覚で歴史を見てはいけません。

18世紀や19世紀に、庶民が本を読んでいた国など世界にも例がないのだから。

フォークがヨーロッパで普及したのは18世紀頃ですよ。それまでは、手・・・まあ、いいか。

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