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ART SHODO SELECTION in Tokyo #3 (審査 村瀬真以氏)初のゲスト出品

ART SHODO SELECTION #3にゲスト出品

「ART SHODO SELECTION」に、うどよしの作品を1点出品(ゲスト枠)します。
審査会司会の書家 山本尚志氏は、私が主催する「和様の書展」のゲスト出品と審査員を務めていただきました。
ART SHODO SELECTIONは、国内ギャラリストの審査によるプロアマ問わないアーティスト発掘のためのオーディション展覧会。
アーティスト最大8名(最低3名)を、来年開催「SHODO NEXT STAGE」(埼玉・伊勢丹浦和店)に出品枠を与えられます。
そこに、私の作品がゲスト出品されます。




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別々だった現代アート運動が交差

書道は、楷書→古文、漢文の習い事ビジネスで平成まで大成功してきました。
一方で、新聞社の業界寡占で業界改善が進まず、以下の大きな課題が棚上げされてきました。
①書作品はアート市場で取り扱いがない(マーケットイン)
②現代文の書表現ができない(プロダクトアウト)
①は、明治の「書画分離政策」により、主要美大に書道が不採用&習い事になった影響で、市場との乖離が大きくなりました。
そこで、山本尚志氏は、井上有一氏で途絶えた「アート市場」での書の再評価を目指す「ART SHODO」運動を起こしました。
国内で数々のアートスポンサーを務める新聞社が、自前の団体でできなかった「書道のアートビジネス」を動かしているのです。
従来の現代アートと比べ、書は”制作時間”で圧倒的に有利。(ピカソの逸話「30年と30秒」と同じ)
市場に乗ると商業視点でのメリットは計り知れません。
②は、明治に活版印刷導入のため、現代文の手書き文字を”活版文字≒楷書”へ画一化し、多様化を排除してきました。
新興芸術運動の書道は「伝統(権威)」が売りなので、身近な(権威がない)現代文は排除されてきました(江戸文字も同じ理由で除外)。
ところが、100年以上の乖離で書道が「書道業界のみで通用する」”ガラパゴス状態”となり、現代文の書表現をやりたくてもできませんでした。
そこで、私は、従来の書道とは異なるアプローチで現代文の手書き文字表現の可能性を模索し、現代版”和様”の確立を目指してきました。

別々の書の現代アート活動が交差

私達は対外的に、現代アートでの現代文の手書き表現の取り組みを公表したのは2017年以降です。
それが、今、現代アートの書表現の再評価を目指すART SHODO運動と交差した状態です。
現状は、ART SHODOで注目される作品は抽象表現が中心です。
たた、抽象表現の書道の芸術評価が高まるなら「文字性作品」が無視されることはないと考えます。
アート市場の評価の時期と、作品のクオリティのタイミングが「いつ」なのか、まったく予想できないので、私は、他の方より先に着手しているという状態です。(私の現在の作品が正解とも限りませんので、チャンスは全員にあると思います)

日程

2023/10/13(金)14-17時
10/14(土)11-17時
10/15(日)11-15時




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審査会

10月15日(日)13時〜 村瀬真以 氏(ギャラリスト)
司会 書家・現代アーティスト 山本尚志 氏

会場

三鷹市芸術文化センター

出展作家 プロの部

Asumi Unahara
安藤実香
いずみなつみ
小野豊一
菅広
熊谷雲炎
岡淵静
郷祥
小林真由香
Saori Kunihiro
坂巻裕一
更科千鶴
sion
七月の鯨
Jung huux(ジュン・フー)
白砂カンナ
セキマリエ
滝沢汀
竹村敦子
田中岳舟
谷村優希
Tosen Iwasaki
中島奏
Nangaku Koun
野口裕司
目時白珠
葉。
渡部大語



推薦作家

AKIKO
大谷美游
小川稚旅
金子信子
川井田健晃
木村静
久保山泰子
Keizan
鈴木淳
TOKKI
長尾大玄
馮 以力
増田達治
ヤブキタカトシ

新人作家

anco
うじろあやな
古賀亜貴子
scent
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林君枝
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ゲストアーティスト

UDOYOSHI

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