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誰もが初心者「VR書道」の可能性

 

未知なるVR(仮想現実)の世界

VRのことを細かく書いても理解できないかもしれませんので、この画像で察してください。
仮想空間(3D)の世界の中でコミュニケーションを取るという遊びです。
最近は境界線がわからなくなってきたので、総称して「XR」(VR、AR、MR、SR)記載されることもあります。
まあ、このサイトを見る方は、現実に仮想空間を組み合わる度合いの違いとおもってください。

「マニアがジャンルをつぶす」典型の「書道」

 

VRの世界の書道は、ペン機能の問題で従来の書道で必須だった「とめ、はね、はらい」ができません。
とめ、はね、はらいは、中華式の楷書の技法で、読むために必要のない飾りです。
文字と無関係の飾りのために、初心者にコンプレックスや苦手意識を持たせるのは、ありえないマーケティングです。
よく「マニアがジャンルをつぶす」ということが言われますが、文字の字体(骨格)とは無関係の「とめ、はね、はらい」で、新規排除をするなんて絶対にやってはいけません。
しかし、書道業界は思考停止してしまって、正しい方法として続いています。
書道人口が激減しているのだから、何が問題なのか考えたらわかりそうなものです。

「書道」が平等になるVR世界

 

VRの「VR書道」は「とめ、はね、はらい」ができないことに大きなメリットがあります。
(縦書きしか対応できない筆記体も、実質、使えない)
VRでの世界は、従来の書道の技法が、そのまま通用しない世界です。
つまり、アウトサイダー・アート(アール・ブリュット 正規の美術教育を受けていない者の作品)のような感じになります。
逆に、従来の書道と異なり、作詞や文字デザイン、構図、構成、改行etc.が重要になります。
つまり、素人も玄人も同じ土俵で楽しむことができるのが「VR書道」の良いところです。
私は楽しいので興味がある人は一緒にやりましょう!


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