いろいろな印材30種類
篆刻の「印材」の種類がありすぎる
篆刻用印材で最も有名なのは「青田石(せいでんせき)」という薄緑の印材です。
私が最初に篆刻をしたのも青田石の安いものでした。
青田石といってもピンきりで、大きいほうが高いのですが、石の品質がいいと思われるものは
同じサイズでも高いです。
/
ココが役に立ったら「応援」と思って「チャンネル登録」してね
\
とりあえず30種類の画像をご紹介
30種類なんて一部なのですが、画像があるので紹介しておきます(画像拡大)。
私も使ったことがないものもたくさんあります。
もちろん、鶏血、田黄といった高級品はありません。
ちなみに印材の単位は「顆(か)」です(今回は、30顆ということになりますね)
名前が複雑ですが、だいたい「地名」+「石の分類や色」or「地名」+「地名」です。
で、印材はどれがいいのよ?
私は学生時代は青田石ばかり彫っていました(単に石に興味がなかった)。
私もこの30種の印材すべては彫ったことがありません。
でも彫ったことがあるもので、オススメ印材はあります。
初心者のオススメ印材
印材は、ほぼ中国産(日本産があれば掘りに行くのに!)。
最近、中国が経済発展したせいで、中国国内での需要が高まり、印材の値段が毎年上がっています。
共産主義の国なので出荷規制などもあるようです。ある意味自由な(わがままな)国です。
もし気に入ったものがあるなら早めに買っておいてもいいかもしれません。
肖山紅石:そこまで硬くないので彫りやすい。
広東黒石:柔らかく彫りやすい。
沈陽黄石:見た目も綺麗。ヌメッとした彫り心地で、曲線のあるものなどに相性がよい。
ここには、巴林石や寿山石がないので残念ですが、この2種類も彫りやすいです
この記事へのコメントはありません。