100万円超は当たり前!幻の印材”田黄”!
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書道ファンなら聞いたことはある幻の印材
先日、書道の知人が自慢の道具を持ち寄るバザーをやるとのことでご挨拶に行ってきました。
そこには、マニア中のマニアな方が出入りしておりまして、会話の内容なんて意味不明。
とにかくすごくいいものなんだなーと思って話を聞いておりました。
実は、facebookでシェアされたのですが、あの「田黄」が出るかもとのことでした。
高級印材の代表「田黄」と「鶏血」
書道業界の文房四宝(筆・墨・硯・紙)では、高価格帯になるのは「硯」ですが
印材は田黄を初め高価な石が存在します。
それが「田黄」、「鶏血」になります。
田黄(でんおう)
田んぼの中から見つかったので「田黄」と呼ばれる。葉蠟石と称されるアルミニウムケイ酸塩鉱で,浙江青田県・昌化県,福建閩侯県寿山郷などにも産し,それぞれ特色のある色,模様,石質をもっている。そのうち,寿山の田黄と称される材のように温潤な色艶が好まれ,同じ重さの黄金と同値で売られるほど珍重されるものもあるとのこと。非常に貴重なため類似の石や樹脂などの偽物が横行している。2014年9月16日放送のテレビ東京「なんでも鑑定団」では100万円で買った田黄が、新田黄(10万円)という偽物であった(サイト)。
鶏血(けいけつ)
鮮血のように鮮やかな赤を発色する石。主に昌化石だが、巴林石にも見られる。田黄よりは圧倒的に入手しやすいが高級印材には変わりない。当然、偽物も出回っている。
初めて実際に「田黄」を見てみた
今回のバザー会場では、私は圧倒的な若手。
マニアな話を聞きつつ、少し教えてもらったり、私の分かる範囲でお話をさせてもらってましたが
適当なタイミングで主催者に「田黄見せてくださいませんか?」とお願いをしました。
すると「少し待ってね。」と30分後くらいに30センチ程度の箱を持ってきてくれました。
その中から、いろいろ出して見せてくれました。
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「全部、田黄かどうか意見分かれる品だよ。」
「いろんなタイプがありますけど、これ全部本物になるんですか?」と聞いた時の答え。
業者なら絶対に「田黄ですよ。」とかいうんだけど、マニア、コレクターのバザーだけに
その辺は、正直に答えていただきました。
鑑定する人によって田黄というかどうかわかれるだろうとのことです。
しかし、上記した「なんでも鑑定団」の偽物の田黄でも10万円したのです。
な~んとなく値段を探ってみると知人価格としても、この中には5万以下のものはないようです。
「巴林鶏血石」を見せてもらった(本物)
印材の輸入元は全部中国。イミテーションの国、中国ですから偽物は怖いです。
鶏血だって偽物があるので、マニアな世界で見せてもらう方が信ぴょう性があります。
(それでも間違い?思い込みなどあるでしょうけど・・・)
今回のイチオシ印材はこちら!
今回、いろいろ見せてもらったのですが、一番オススメはこれだそうです。
周りの彫りもいいとのこと。
落款の篆刻もまあまあとおっしゃっていました。
(有名な人らしいですが、その人にしては良くない方だそうです。)
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