東京都美術館を「東京都”書道”美術館」に改名しろ!は過言




東京都美術館の書道枠が多すぎ疑惑

上記画像は「2020年 東京都美術館 展示ジャンル」(公式)です。
青が大変多く、その次に黄色が多いことわかります。
 青色 書道
 黄色 美術総合(書を含む)
以前から、日本の公募展のトップの東京都美術館の運営において書道の割合が30%以上となっていることを独自資料から指摘しておりました。
今回は、それを追認できる資料となります。



「日本の美術館は書道のため」は過言ではない証拠

「日本の美術館は書道のため」は過言ではない証拠 以前の日展の応募数の7割が第5科の書であることを旧ブログで書きました。

「日本の美術=書道」油絵なんて誤差



東京都美術館の役割は以下のように記載されています。

東京都美術館の4つの役割
1. 世界と日本の名品に出会える美術館
2. 伝統を重視し、新しい息吹との融合を促す美術館
3. 人々の交流の場となり、新しい価値観を生み出す美術館
4. 芸術活動を活性化させ、鑑賞の体験を深める美術館

https://www.tobikan.jp/outline/mission.html

と言われても、実態はほとんど毎日、書道の展示をしています。
学校の美術の授業の影響で一般には「美術=洋画、日本画、彫刻」というイメージがありますが、実態は「書道」ばっかりです。

書展の中身は同じ人

書道は規模が大きく、最大の毎日書道展は3万点、次の読売書法展1.7万点の応募があります。
その子団体は1万~数千人の大団体です。
 例 読売書法会→謙慎書道会/毎日書道会→(社)創玄書道会
その子団体、孫団体の書展には 親団体の大手新聞社の後援が付くので、東京都美術館の抽選会に参加でき、結果、同じ人、同じ内容の書展であふれます。

団体が異なっても出品者は同じ

「 芸術活動を活性化させ、鑑賞の体験を深める美術館 」 とありますが、
書展名や 団体名が異なるだけで出品者は重複しています。
つまり、同じ系列の作品が何度も展示されるので、活性化してない気がします。
(書展は謝礼金や道具販売があるのでやめられない事情もわかります。)

芸術の多様性、機会の平等がほしい

「 新しい息吹との融合を促す美術館 」 も、展示内容よりも後援名義や規模を重視した事務的な仕分けで抽選会の参加の可否が決まるので「新しい息吹」は出ない気がします。
ここの事務仕分けを変えるだけで美術館は、一旦レベルは下がっても、将来は面白くなるでしょう。
新規性、成長性等を踏まえた「芸術の多様性」「機会の平等」を認めてほしいなと思います。

同じ内容なら制限を設けてほしい

東京都美術館の限られたスペースを、客観的に見て、同じ内容の書展が使用の30%以上も占めるのは、文化の多様性、新しい文化の育成の弊害です。
個人的な立場の踏み込んだ指摘をすると、日本の書道の場合、ほとんどが外国語の漢文書道です。
国や都の税金を使う美術施設のシェアNo.1が特定の外国文化なので、国内文化にも目を向けてほしいと思います。
(東京都美術館は場所代は圧倒的安さ、実質補助金。別の機会に指摘します。)
こういうことを是正しようと思うと、国会議員になるしかないのかもしれませんけど(笑)

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