買った人が展示会「コレクターズ展示」が正義すぎた


「ワンピース倶楽部」素晴らしいコンセプトと展示

コレクターズ展示会に初めて行ってきました。
もう、これが「答え」なんだろうなと言う感じを受けました。
学芸員やキュレーターの存在は、雑に言うと「作品を売る」ためです。
それまでの過程は「売るという目的を達成するための手段」です。




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「論より購入」が大正義

私は、上野・湯島・御徒町界隈の芸術支援団体「藝育会」で少しだけお手伝いをしています。
公的、民間含めて、世の中に「芸術支援」の仕組みはたくさんあるのですが「買う」というキーワードが入ってるものがほとんどありません。
一方で、アーティストが求めている支援は「買う」です。
芸術支援をする団体には、偉い芸術界隈の人が参加しているのに「買う」を明言している団体はなく、むしろ、意図的に避けている気さえします。
「展示ができる場所の提示」「ご飯をおごってくれる」も、もちろんうれしいです。
でも、「買う」が、アーティストが最も喜ぶ支援であると(私の中で)判明しています。
文化庁もいろいろな芸術予算を使っていますが、ストレートな芸術支援になる「作品を買う」支援はありません。

アーティスト支援しても作品を買うのは誰?

購入理由はアーティストにとって貴重な情報

「アーティスト支援は必要」と言う人でも、作品を買うお客の想定は、いつも「どこかの富豪」です。
美しい「支援の話」をする人ばかりにお金が渡り、アーティストにお金が渡らない仕組みのままです。
9/30〆切の文化庁の「文化芸術活動の継続支援事業(予算500億円)」のアーティスト支援も、申請書類を出させて(実際には面倒だから申請しない人が多い)、その事務処理に多額の費用を使うより、文化庁主催オークション/コンサートを行い、文化庁が200億円分買い上げる方が、アーティストに真水が行くので効果は絶大です。

アーティストより買い手の育成が先では?

藝育会を1年やってみて感じたのは、アーティストはたくさんいるんです。

上野マルイ「ハンガー・ディスプレイ」お客様が実際に手に取って作品を選べる

ただ、日本の場合は買い手が全くいない。
とりあえず、一般の方に「作品を買う」癖をつけてもらうようにしないといけません。
私の専門の書道は、作品を売るということを意識せず創作活動をしていいます。
そこで、私は、先日上野マルイで「ファッションのようにアートを買う」というコンセプトに対して「ハンガー・ディスプレイ」と言う作品を出品しました。
そして、現在「ねこまつりat湯島」で10cmサイズのキャンバスアート、端材アートも出しています。
ここには、売れそうなら生徒作品も置いています。

アートの理屈より雑貨の「かわいい」

「ねこまつり」の作品は、2週間で生徒作品を含めて20点ほど売れています。
今は「アート」より「雑貨」の延長に作品をおいています。
ただ、雑貨のように大量生産ができないので、少し工夫が必要ですね。
雑貨や額装ポスターのような価格帯から「アート」を所有してもらい、服を買うように楽しんでもらえたらいいなと思います。
もちろん、その先には、本命の「アート」の世界が待っています。
買い手支援としてコレクター心をくすぐる「アート自慢会」が必要だと思います。
今回、みさせてもらった「ワンピース倶楽部」は、まさにそれを実施している会だと思います。

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