国際会議で交流を生んだ和様のリクエスト書道
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外国人含む研究者にリクエスト書道!
京都 浄土宗総本山の寺院 知恩院にて国際会議CABS(2014/8/20-22)が行われ
京都がんこ二条苑で行われた懇親会のイベントに呼ばれました。
ACMが主催する5回目の会議だそうで、
Collaboration Across Boundaries: Culture, Distance & Technology
「国境を超えたコラボレーション:文化、距離と技術」という会議だそうで
タイトルだけでは想像できない(英語力ないから・・・)高いレベルの国際会議です。
表彰者にも「優」「良」を揮毫
到着すると、まずは、成績優秀者の賞状に「優」「良」の揮毫です。
紙が和紙ではないので、乾くのに少し時間が必要ですが、乾いたら素敵な賞状になりました。
「どうする?」で始まるコミュニケーション
国際会議なので世界からいろいろな人が集まっています。
でも、会議だけでは中々、交流が生まれないので、懇親会を企画されたそうです。
その際に、書をリクエストをする企画なら、参加者同士が自然に
『何にする?』『どんなの書いてもらったの?』『なんて意味なの?』と話し始めて
コミュニケーションが活発になるんじゃないか?ということで書道を選んでいただいたようです。
しかも、私の和様を選んでもらえるなんて光栄ですね!
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リクエスト書道「整理係」のセンスが大事
流れは以下の様な感じです。
整理係:リクエストを聞いて、整理、日本語化しメモを作成。
うどよし:笑顔で「Hi!」と言って揮毫。
写真係:作品を持った写真を撮影。
この場合、先発隊の整理整頓能力が最も大変です。
語彙力はもちろん、外国人は自由なんで適度な機転も効かせられるユーモアと適当さも必要です。
全員のリクエストをご覧ください
意外に「ひらがな」のリクエストは多かった気がします
今回は寸松庵色紙(約13㎝のほぼ正方形)を使ったので文字数が苦しいリクエストもありましたが
なんとかやりきりました!
参加者はとっても楽しんでもらえたみたいで、
私は2-3分に1枚くらい書いていたので周りを確認する余裕がなかったですが
徐々にワイワイガヤガヤとなり、主催者様の思惑通り、とっても良い懇親会になったそうです。
書は情報技術なので、「読める書」の和様でコミュニケーションが活発化するのは
とっても仕事冥利につきますね!
最後に、酔っ払って撮影した夜の知恩院の写真で締めますね。
(本堂?は修理中ですので、これで代替)
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