外国人旅行者を受け入れてたら…東京観光財団の公式サイトに載る
東京観光財団の公式サイトに掲載されました
確か、最初は2010年頃、知人が連れてきた外国人旅行者が最初だったかな?
私は5教科では英語が最も苦手でしたが(その次が国語の現代文という…)
面白いからやってみようという軽い気持ちでした。
Q 英語ができないことに不安はなかった?
A 言葉の壁よりも苦手意識の壁が高いと感じます。その点、外国人は思い込みや苦手意識がない。
という感じです。
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少人数だと細かい対応ができます
その後、外国人向けの体験をやっているところを調べると少ないのです。
一般的な書道教室は、定期的なたくさんの生徒さんを一度に指導するスタイルですから
リピートがなく細かな指示が必要な外国人旅行者の受け入れは手間なのだろうと思います。
(うちはもともと6名までなので外国人でも日本人でも同じです。)
日本に旅行に来ている人でも、土足禁止の場所に靴を履いたまま入る人が2割くらいはいますが
それも含めて日本文化の体験ですよね。
「 靴を脱いでね-。」と「Please take off your shoes.」と言ってます。
日本人の中華式書道は中国人の握る寿司?
それでも、外国人を受け入れる教室はあるのですが、
私というより和様を選んでいただける理由の中に「日本語を書ける」があるのは大変うれしいです。
実際に体験は1時間程度なので、表意文字の漢字を選択する場合もありますが
英語で「漢字=Chinese characters」なので「Japanese characters」を書きたいという人がいます。
中国人から見たら、日本人が現在の中華式書道を外国人に体験させることは
外国人が中国人から寿司の握り方を教えてもらうような違和感があるかもしれません。
外国人旅行者の書道体験を通じて発見がある!
どこかで書いたと思いますが、私の和様は書道の初心者向けに開発しています。
「ペンの代わりに筆を使って書く」イメージ
というとわかりやすいでしょうか?
ペン字を書く場合、とめ、はね、はらいなど筆記時間のロスとなる飾りを排除している現状から
私の和様のデザインの特徴“とめはね等が少ない”になりました。
また、設定した初心者像が日本人ではなく、全く知識のない”外国人”だったので
和様では、日本人では常識の中華式の三折法(最近、家族で和様を楽しむ人が増えてきた)ではなく
新たな書法と和様専用筆の開発を行い、普通に線を引く簡単なスタイルにしています。
逆に、“普通に線を引く”が「書道=三折法」と刷り込まれた日本人から取り除くのは難しいです。
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