【祝 ひらがな制定120年】日本発!最先端の現代アート”日本式の書道”「和様」の世界


11年前は名刺交換をしてもらえなかった

みなさん、書いてますか?
どうもWayoh calligraphy association わよう書道会 うどよし です。
私は、現在、私達が普段使っている日本語を使った書道スタイル「和様」を開発、普及に関する仕事をやっています。
依頼があれば、子供や外国人、コラボ、イベント、バラエティ、CSR協力等、ありとあらゆることをしています。
でも、11年前は、出版社の商談で「あなたレベルに名刺を渡していたら電話が殺到するので渡さない」と名刺交換すらしてもらえない場所からのスタートでした。
ここまで11年の月日が必要でした。




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上野マルイ 外)18m懸垂幕 内)最先端の現代アート”日本式の書道”販売

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なぜ、伝統の印象が強い書道が「現代アート」で、しかも最先端なのか?
日本式の「書道」だから最先端の背景を語っちゃいました。
お時間があれば以下をお読みください。
きっと幸せになって、私のYoutubeチャンネルを登録をしてしまうことでしょう。

150年前の文字が読めない唯一の先進国「日本」

本題に入る前に、日本の義務教育では日本語の成り立ちについて確認しておきましょう。
①「筆記体」を使わなくなったのは明治から
②話し言葉を書くようになったのは明治から(言文一致運動以降)
③現在のひらがな(50音図)になったのは明治33年(1900年)から
③ペンを使い出したのは明治から
簡単に言うと、日本人が、たった150年前の江戸時代の日本語が読めないのは、明治時代に日本語の書き方を、今の書き方に変えたからです。
つまり、今の日本語の書き方は、明治以降にしか存在しません。
おそらく、国語の「現代文」が明治以降なのも、この歴史が原因だと思います。
※ちなみに2020年は「ひらがな制定120年」ですよ!

 

文字性を捨てて西洋化した「現代アート」

この場では「現代アート」を大まかに「伝統・古典的でないアート」くらいに定義しておきましょう。
さて、明治時代には「書道は芸術か否か」という議論もあり、昭和に入り、書道の世界にも「現代アート」的な書作品が生まれます。
書の現代アート代表作の一つ「電のヴァリエーション」(1945年 比田井南谷)などに見られるように文字性を捨て、西洋美術が歩んだ道と同様に抽象化していきます。
筆記体を使わない現代文体の日本語の書表現を確立するたけで「現代アート」になるにもかかわらず、西洋美術と最大の差別化ポイントの「文字性」を捨てたのです。
そして、マジョリティである現代文体の日本語を誰もやらなくなりました。




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日本人の手書き文字は「現代アート」

整理すると
①「現代アート」は「伝統・古典的でないアート」
②「書道」は芸術
③日本語の現代文体は明治以降
となると、
「現代文体の伝統・古典によらない書表現」は「現代アート」ということになってしまいます。
それ以外の所属先がないのです。
つまり、みなさんの手書き文字の日本語は「芸術」と認められたら「現代アート」になるのです。
一方で、美文字/楷書は「伝統・古典」文字なので「現代アート」にはなりません。

訪日外国人が気付いた日本語の書道の魅力

実は、これまで書いてきた内容は、大学等で研究されず、論文もない独自の研究内容です。
しかし、日本人ですら知らないのに「日本文化を体験したい」訪日外国人は「日本語の書道”Japanese calligraphy”」を調べて、私のところにたどり着きます。
実は、日本人が日本文化と思っている書道の代表「楷書」は英語では”Chinese characters”なんです。
実は、楷書が日本発祥の文化ではないことを、外国人の方が、把握しやすい環境なのです。

広がる日本式の書道「和様」

上野マルイ開店35周年の懸垂幕 筆字のものでは最大級18m(ガンダムの全長と同サイズ)

上野マルイ開店35周年の懸垂幕 筆字のものでは最大級18m(ガンダムの全長と同サイズ)

現在、東京上野マルイに18mの懸垂幕が掲げてあります。
これは、私が揮毫し提供した「上野マルイ開店35周年 感謝祭」の懸垂幕です。
現代文体の日本語で書く毛筆は、フォントだらけの街で、ひときわアイキャッチが強いですね。
2020年9月17日ごろまで掲示されますので、近くを通るときには見上げて見てください。
義務教育で教える内容で書表現をすれば、誰でも読むことができる書作品が可能です。



「ファッションのようにアートを売る」新しい試み

服を選ぶように現代アート作品の掛け軸を手に取ることができる

上野マルイの外では18mの懸垂幕ですが、売り場では「上野の未来展」(8/18-25)を開催しました。
私は「ハンガー・ディスプレイ」という全てレプリカの書作品で構成された作品群を出品。
これは、服を手に取って選ぶような感覚で掛け軸の作品を見てもらうというコンセプトで作りました。
近年は床の間がない家がほとんどなので、掛け軸に触たことがない方が多く「手に取って自由にご覧ください」と書いても、なかなか手に取ってもらえなかったことは、今後、改善課題です。
ただ、この展示は、今まではできなかったことが、現在、技術の進歩で可能になりました。

高品質なレプリカ 大日本印刷と掛け軸職人の技術

原画のタッチや修正液の跡なども忠実に再現

今回のレプリカは、2つの価格帯に分かれています。
1万円~の低価格帯作品は、私自身で撮影、印刷したレプリカを機械表装をしたレプリカ。
5万円以上の高価格帯作品は、大日本印刷のプリモアートという技術と掛け軸職人の技で作られた高品質レプリカです。
プリモアートのレプリカは、高品質すぎて、作者の私が本物とレプリカを並べて見分けが付きません。
逆に、大変危険な技術です。

レプリカしか売らない書家の誕生

書作品は、他の芸術と比較して作品制作時間が圧倒的に短くてすむという特徴があります。

つまり、「1点モノを量産可能な芸術」ともいえます。
そのため、過去の書作品では、同じ構図や同じ言葉の作品は複数存在することはよくある話です。
しかし、購入者は類似作品がいくつあるのか知らないまま購入することになります(1点モノだからエディション管理する必要がない)。
そこで、私は真筆を作家が管理し、レプリカをエディション管理することで、逆に、価値が安定するのではないかと考えています。
この試みは、調べる限り、まだ誰もやってないことなので、試行錯誤しながらになりますが、アーティスト、購入者供に、ハッピーになれば良いなと思っています。

※この文章は、プレスリリース用に作成したものをブログ用に編集したものです

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